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車を売る手段としては、下取り、買取専門店などへの売却、個人間オークションなどの取引があります。他にもあるかもしれませんが、代表的なのは上記3種類になると思います。
買取専門店が高値買取をアピールするのは、在庫を抱えずオークションで売却するため、という理由がありますが、その影響を受けてか一般の人でもオークションに参加できるように、代行を請負う会社やサービスが登場してきました。
オートオークションの出品代行とは?
オートオークションへの出品代行と買取専門店への売却ではどっちが得かを説明する前に
、まずオートオークションの出品代行について簡単に説明します。
オートオークションへの出品代行は業者しか参加できないオークションへ出品出来るので、売却額も当然高値を期待できます。しかしオークションへの代行は様々な手数料が発生します。オークション代行の手数料は、オークション会場への陸送費(輸送費)、オークションへの出品料、落札された場合にオークション会場に支払う落札料、オークション代行の手数料が代表的な費用です。だいたい10万円前後が相場になります。
オートオークションの場合、すんなり売れるような人気車などの場合は、高値で売れますが、買い手が現れず売れない事もあります。その場合、再度オークションに出す場合は出品費用など追加で費用が発生します。再出品で売れる確率はありますが、売れずにずるずる再出品を重ねるケースもあります。最悪なのは結局売れず手数料だけ支払って車を引き上げ、買取専門店に売却するようなケースです。売れない場合にも費用がかかるのがオークション代行の注意点です。
また売れたとしても、前述のように手数料が10万円くらいかかってるので、買取専門店に売るより10万円以上にならなければ損という事です。最初から10万円分がマイナスとなりますので、買取専門店で売却するよりもマイナスとなる可能性があることを理解した上で、依頼しなければなりません。もしマイナスとなったり売れないリスクが嫌であれば買取専門店の方が確実です。
リスクもあるがリターンも大きい
最初にリスクについてお話しましたが、オークションという仕組み上、競ってくれれば売却金額はそれだけ上昇します。買取専門店へ売却した場合はオークションの相場を基準として算出しますが、相場を超える売却額になる可能性がありますので、リスクに応じたリターンはあります。
また、買取専門店への売却では複数社へ査定を依頼して会社同士で買取額を競らせないと、安く買い叩かれてしまう可能性があります。オークション代行の場合には最初からオークション相場が基準になりますので、価格を引き上げるための交渉が不要になります。
オートオークション代行の場合には、確実な大手が少なく、あげるとすればUSSグループのラビットくらいだと思います。買取会社以上に玉石混合であり、中には車を持ち逃げする悪質な会社もあるようなので、代行手数料の安さなどに惑わされず、安心できる会社を探したほうが賢明です。
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