車の買取査定アップを応援

日々のお手入れや取り扱い方で査定額は変わります

車の査定にまつわる知識

スポンサーリンク

基本的に買取金額は走行距離や車種で決まりますが、同じ走行距離や車種でも金額に差がつくことがあります。中古車販売店を眺めていても違いがある事に気がつくのではないかと思います。

同じ走行距離の車であっても、普段の使われ方によって差が出てきます。こまめに手入れされた車と杜撰に扱われた車では、内装はもちろん、エンジン内部の状態なども変わってきます。あまりに手入れがされていない車の場合は、査定後に検査した段階でエンジンの不調が発覚し、査定額が減額される事があります。もし売却を検討しているけどすぐに売却しないという事であれば、メンテをする事で改善が可能かもしれません。

車は定期的に点検した方が良い

車の日常点検を行っている人は非常に少ないですが、日常とはいわず定期的に実行するだけでも効果があります。

エンジンなど車の内部機関については、車検ごとに点検し、問題のありそうな箇所を修復や点検すれば問題ありません。それ以外はエンジンオイルの交換を定期的に行う事が必要です。色んな場所で定義は異なりますが、5000kmにつき交換か、1年毎の交換を目安にすれば大丈夫です。あまりに安すぎるエンジンオイルは効果が無いので、ガソリンスタンドなどで低価格過ぎるオイルは選ばない方が良いでしょう。

エンジンオイルについては、良いオイルを入れることでエンジン内部がきれいに保たれますので、その結果燃費が良くなったりレスポンスが向上したりします。反対に質の低いエンジンオイルはスラッジと呼ばれるオイルかすが固まったりしますので、エンジンオイルを交換していてもエンジンにトラブルが発生する事すらあります。エンジンオイルの交換は費用対効果がはっきり出ますので、良いエンジンオイルを使うことをおすすめします。

細かい傷ならコンパウンドで消すことが出来る

外装は目立ちやすいので、全く洗車をしたことが無いという方は稀だと思います。しかし丁寧に洗車せず、コイン洗車ばかりの人はボディに細かい傷がつきやすくなりますので注意が必要です。コンパウンドによって細かい傷なら消すことが出来ますので、売却前には確認したほうが良いでしょう。

タバコを車内で吸っている方は、マイナス査定になります。査定前に匂いを落とそうとしても染み付いていますので、非喫煙者にとってはすぐにわかってしまいます。もし匂いを取ろうとすると専門業者に依頼してクリーニングをする必要があり、クリーニング費用ほど査定効果がありませんので、諦めてそのまま査定してもらったほうが良いです。

ペットを車に乗せていた人は注意

ペットの匂いも残ってしまうものなので、長時間乗せたりしないように気をつけるのがベストです。消臭剤や芳香剤で緩和しようとする方もいますが、ペットの匂いと合わさってよりキツい匂いになってしまう事があるのでおすすめしません

ペットの毛も残りやすいので、掃除機やガムテープなどでこまめに掃除を心掛けた方が良いです。またペットで多いのは内装の引っ掻き傷などです。シートのキレや破れなどは修復が難しく、減額となることがあります。猫などは特にそうですが、爪を丁寧に研ぐだけで傷のつく可能性が減りますので、こちらも日頃のケアが大事になってきます。

車を売る前に慣れない行動は逆効果

今まで一度も自分で洗車したことが無いのに自分で洗車したり、小さな傷を見つけて自分で直そうとする方がいますが、査定前に普段と違う事をするのは逆効果となりやすいです。査定前に張り切って普段と違う事をしたために、余計傷が目立ってしまうような事があります。洗車をしなくても大丈夫、という買取会社があるくらいで、つまり余計な事をして価値を下げるくらいなら、そのままで大丈夫という意味です。

外装の汚れというのは、傷が付いていない限り減点はありません。普段からケアしているならプラスになる事もありますが、直前にワックスをかけたからといって大幅なプラスになることはありませんので、対応としてはどちらでも構いません。ただ、洗車をしてから売却をした方が、今まで寄り添ってくれた愛車への感謝という意味で気持ち良い別れが出来るので、おすすめしたいところです。

スポンサーリンク