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Credit by JOHN LLOYD
今乗ってる車に軽い不調が生じて、工場で見てもらったら予想外の修理費用がかかった。そんな経験をされた方は多いと思います。車に乗り続ける限り、車のトラブル、修理は避けられません。修理してきれいに直るのは嬉しいものですが、修理した後にまた修理が必要になったりすると少しうんざりしてきます。「今度壊れたら絶対売ろう」と思ったことがあるかもしれませんが、もしそう思ったらすぐに売った方が良いです。今度壊れたら、と思った時が売り時かもしれません。
車は古くなればなるほど壊れやすくなる
一般的には新しい車になればなるほど壊れにくく、燃費は向上して、性能が良くなります。特に最新の車ほど最新の技術によって作られていますので、同じように見えても技術革新や継続的な企業努力によって性能は向上しています。その一方で機械である以上、車は乗れば乗るほど壊れる確率が上昇します。乗り続ける年数と走行距離に応じて、故障リスクが増えていきます。もし乗り換える予定でいるなら、何か故障したタイミングで検討するというのは理にかなっています。何か壊れるタイミングというのは他の場所も同じくらいの確率で壊れる可能性が高くなっているためです。
新しい車ほどメンテナンスが必要なく、またメーカー保証もつきます。メーカー保証は最大5年程度が多いですが、統計的にも新車から5年程度であればほとんど故障しないという事実を示しています。そのため、乗りつぶすつもりがなくて、買い換える予定があるなら、最低でも5年を目処に乗り換えた方が買取価格もある程度期待できますし、故障による修理費を払うことなく次の車に乗り換えた方が経済的にもお得です。
平均的な維持費が増えていく
車の不調は、一般的には摩耗部品から発生しはじめます。足回りでいえばタイヤ、ブレーキ、サスペンション、アーム類などの順番で交換していきます。タイヤなどは一度交換すれば終わりではなく、磨り減ったら交換しなければなりませんので、定期的に交換します。長年乗り続けると、この定期的に交換しなければならない部品がタイミング的に重なってきます。一度に複数の箇所を修理したり交換すれば、当然それだけ費用が発生します。基本的に同じ車に乗り続けるということは、交換の必要な部品が増えていきますので、維持費が平均的に増えていきます。また大きな故障のリスクも当然増えていきます。機械である以上、新しいものの方が様々な面で優位になるのは当然のことです。
売る決断は早めに行った方が良いですが、一方で実際に売る場合は複数の買取会社に査定を依頼して、じっくりと見極めた方が良いです。特に契約は慎重に行うべきです。契約後のキャンセルも一応可能ですが、トラブルにならないのがベストなので契約は慎重に見極めてから決断するべきです。売却の判断は素早く行うことで、だらだらと乗り続けるよりも経済的にメリットが生じますが、契約はゆっくり決断した方が良い判断となる事が多いので、しっかり検討すべきです。
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