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車庫入れ・駐車が上手な人と苦手な人の違い

車の乗り方について

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Credit by Timo Newton-Syms

車の運転は慣れたけど車庫入れは苦手、という方は意外に多いです。あるいは車庫入れが苦手なために、駐車場の広いお店をわざわざ選んだり、混んでる駐車場を避ける方がいます。

車庫入れは慣れれば上手くなると思うかもしれませんが、慣れなければ上手くなりません。つまり先ほどの例のように駐車を避けるようにしていると、なかなか上達しません。

車庫入れは車幅感覚を掴むのが大事と思っている方が多いですが、車幅感覚が分からなくても車庫入れは出来ます。上達のコツが隠れていますので、それを解説していきます。

最初に駐車する場所を視認する

駐車する時の基本として、教習所で習ったと思いますが、駐車する前に駐車する場所を視認してから駐車します。当たり前ですが、駐車しようとする場所にゴミなど何らかの障害物があると、駐車する事が出来ません。

また、事前に視認する事は、駐車スペースがどのくらいあるか、横幅の広さと奥行きを確認する意味があります。大きな立体駐車場だと同じスペースの設計で並んでいるので確認しやすいですが、少ない駐車場の場合は視認する事によって駐車スペースを把握します。

右側からのバック駐車の方が簡単

多くの場合、前進して止める前向き駐車ではなく、バックして駐車する方の車庫入れを苦手とします。前進の場合は確認しやすいので簡単ですが、バックしながらの駐車は、車の向きと反対に移動するので難しくなります。そのため、ここではバックしながらの駐車を中心に扱います。

前向き駐車は入れる時に楽ですが、狭い駐車場の場合、出る時の方が難しくなります。広い駐車場(前後のスペースが充分にある)なら前向きでも構いませんが、向き合っている駐車場の場合は、バック駐車の方が安全です。

また、駐車は左右どちらからでも出来るようにならなければいけないですが、簡単なのは右側からのバック駐車です。国内は右ハンドルなので、右側から止める方が楽です。

駐車のポイントは大きく分けて3つです。

・駐車へのアプローチ
・ハンドルの切り方
・想像力

実際駐車する方法を見ながら、この3つのポイントを解説します。

駐車へのアプローチ

下のイラストは、よくあるタイプの駐車場です。横並びの駐車スペースの中で、1台だけ空いています。

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駐車で大事なのは、止めるスペースに対してのアプローチです。これは上手な人ほど迷いなく余裕を持って行えるのに対して、初心者ほど失敗します。

駐車スペースに対して、なるべく真っ直ぐになるように車を配置出来れば、駐車は簡単になります。先ほどの駐車場が、以下のような広い駐車場なら、ほとんど真っ直ぐになるように配置すれば良いだけです。

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バックで駐車する場合には、止める側に車を出来るだけ寄せてから、駐車スペースの先端を過ぎた後、一気に左へハンドルを切ります。反対側の車に注意して近寄りすぎない位置まで車を進めます。

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そこからバックギアに入れて、右にハンドルを切ってバックします。目一杯右に切って、サイドミラーと目視で左後方を確認しながらバックします。

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バックするときはゆっくり焦らずが大原則です。オートマ車の場合はアクセルを踏まずクリープ現象でゆっくり進んで問題ありません。マニュアル車の場合は、半クラッチでゆっくり進みます。

ハンドル操作に気を取られすぎて、アクセルとブレーキを間違えてしまう事故があります。ほとんどは高齢者ですが、運転に慣れない状態でも同様に間違えてしまう事があるので、注意が必要です。

左後方の方は、距離感が掴みにくいと思うので、最初は右側後方、右隣の車の方を中心に確認します。右側後輪が右隣の車に近づいたら、一旦左後方を確認します。

そのまま目一杯ハンドルを切っても曲がれないと思えば、前進してやり直します。右側に近すぎる時もやり直します。

駐車をするときに、初心者ほど焦ってしまいますが、焦ると失敗しやすくなります。ただ焦るなと言われても難しいと思いますので、「ぶつけなければ大丈夫」とさえ思っていれば良いと思います。

駐車は車をぶつけてしまうかも、という恐怖心との戦いです。駐車に慣れるまでは、難しくて出来ないと思うでしょうが、一つずつコツを掴めば大丈夫です。

ハンドルの切り方

バックするときのハンドル操作は、目一杯切る事を基本とします。最初のアプローチでは左に目一杯切り、バックするときには反対の右側へ目一杯切ります。

目一杯切った状態でゆっくりバックすると、右隣の車に近づきます。この時、ピボットと呼ばれるポイントを注視します。

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このピボットに対して後輪が差し掛かった時、45度以内の角度に車が位置していると、そのままバックして駐車できます。45度以上だと切り返しが必要です。このイラストは一つ一つの駐車スペースに余裕があるため、45度以上でもそのまま止められますが、通常はもっと狭いので、45度以上だと切り返しが必要になります。

想像力

駐車においては徹底的に確認が必要ですが、バックモニターのついていない車などはどうしても死角が発生してしまいます。車から降りないと見えない場所が出てきますが、毎回車から降りて確認する訳にはいきません(反対に慣れないうちは何度も降りて直接確認すると、上達速度が早いです)。

そこで大切になるのが想像力です。人間の想像力は、見えない場所に対して予想をする事で対応できます。特に左後方は直接見えないので、想像力で補う事が大切です。

また、スムーズな駐車を頭の中で描くことも大切で、ここで表示しているイラストのように、頭上から見た車の状態をイメージ出来るようになると、より駐車が簡単になります。

特に大切なのは、車を「大きな箱」と認識して、箱を駐車スペースに詰めるための最適な動きをイメージする事です。車輪で動かしているので内輪差が発生しますが、それを除けば箱を動かすイメージが最も大切です。

車庫入れを苦手とする人は、車を動かすための想像を上手く出来ず、悩んでいる方が多いです。そのため、何度やっても上手にならず、諦めてしまう方もいます。

受験勉強では復習を当たり前のように行った人でも、車の運転になると復習しない人が多いのは驚きです。車の運転は学習なので、きちんと学べば習得できる技術なのです。

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