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運転が上手くなるコツはブレーキとアクセル操作

車の乗り方について

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Credit by zack Mccarthy

運転が上手い人の車やタクシーに乗ると、ストレスなくドライブを楽しめますが、反対に運転下手な人の車に乗ってしまった場合、とにかく無事に帰れるようにと祈るしかありません。

同じ車を運転させても、運転の上手い下手は分かりますが、何が上手なのかはイマイチ分からない。自分も運転が上手くなりたいけど何から始めれば良いのかも分からないという方のために、運転が上手くなるコツをまとめてみます。

理想とする目標が具体的であるほど、目標は達成しやすくなります。今回の目標は「運転が上手くなる」事ですが、具体的に「運転が上手い」とはどういった事を指すと思いますか?

色んな「運転の上手さ」を表現する言葉はありますが、共通しているのは「スムーズさ」です。加速や減速がスムーズで淀みが無い運転であれば、不安を感じる事がありません。

毎朝の歯磨きのように、スムーズな運転を

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Credit by Jim Winstead

例えば毎朝歯を磨くと思いますが、水を出して歯磨き粉をつけて、といった一つ一つの動作をいちいち確認しながら歯磨きを行う人はいないと思います。ほとんど無意識に歯磨きを行えていると思いますが、その動きはスムーズで無駄がないはずです。

歯磨きのスムーズさは、毎日毎日繰り返す事によって、歯磨きをする行動の学習が行われ、その行動が無意識に出来るほど洗練された結果となりますが、運転がスムーズな人も同じく行動の習熟度が高いために無意識で行えている動作が多いのです。

運転上手な人が具体的に無意識で行っている事は、左折する前に左のドアミラーを見る(後方のバイク等を確認)、歩行者用信号の点滅を見て交差点進入を判断する、2つ前の車が発進したらブレーキを離す準備をする、道路上に駐車している車がいたら反対車線の車の流れを確認する、などです。いずれも、「すぐ後にしなければならない行動」のために予備動作を行っています。
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次に何をすれば良いか意識できるようにする

いきなり全ての動きをスムーズに行うことは無理ですが、少しでも目標に近づくためには、先ほどの歯磨きがヒントになります。歯磨きがスムーズに行えるのは「何をすれば良いか分かっている」状態のためです。常に次に行う事を理解して行動するので無駄がありません。そのため、運転上達の第一歩は「次に何をすれば良いかを意識する」事になります。

何をすればよいか分からない状態にまでなるとパニックですが、何をすれば良いかなんとなく分かる、というのが初心者の状態です。これを「次に何をすればよいかだいたい分かる」状態にまで出来れば、運転上級者の入り口に立てます。
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初心者の運転と、上級車の運転の違い

タイトルにも書きましたが、運転の基本にして絶対的に大切なのはアクセルとブレーキです。ハンドル操作も大事ですが、ハンドル操作に頼ると初心者から脱却出来ません。

グラフをイメージすると分かりやすいので、いくつかグラフを見ていきます。最初の信号から、次の信号で止まるまでに望ましいのは、以下のようなグラフです。

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運転に慣れている方の場合は、加速がなだらかでほぼ一定である事がわかると思います。このような加速の場合、例えば車内にペットボトルを置いていても、ほとんど揺れずに済むと思います。

初心者の運転は以下のようなグラフになりやすいです。最初に加速ショックがあり、速度調整のために減速し、停止までに減速しすぎて、中途半端なところで停止したりします。

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こうしてグラフにしてみると、運転の上手さというのは視覚化されて分かりやすくなると思います。
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定速走行が出来るようになると、運転は上手くなる

運転が上手になるには、ひたすら慣れる、つまり反復練習が大事です。何度も繰り返し同じ事を行うことで、無意識に反応する事が出来るようになります。

アクセル操作の練習として、最初に定速走行を繰り返し行います。定速走行は一定の速度で走る事です。市街地などでは他の車の流れによってスピードを調節しなければならないので、練習は交通量の少ない道で行います。

法定速度が40km/hの道で40km/hを維持して走る事から始めると慣れやすいです。常に道路を見ながら頻繁に速度計を確認して調節をします。運転歴がある程度あっても、意外に出来ないのが定速走行です。厳密に同じ速度で走るのではなく、5km/h以上ずれないように調節して走ります
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定速走行を行うためには正しい運転姿勢が大事

定速走行のコツは、アクセル開度をほぼ一定に保つことなので、アクセルの操作を柔軟に行う事、つまり運転姿勢が大事になります。1km/h単位で調節が可能と思えるほど、アクセル操作を柔軟に行える姿勢が大事です。

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Credit by Atli Harðarson

運転姿勢は背筋を伸ばし、遠くまで見通せるような頭の位置が理想です。ハンドルは腕を緩く曲げた位置に調整し、腰はシートの奥につけて、下半身が自由に動くようにします。

ハンドル操作、アクセルとブレーキの操作、シフトレバーの操作を無理なく行える姿勢が大事です。運転姿勢が悪いと緊急時にうまく対応できませんし、細かい操作が出来ないので運転技術も上達しません。
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初心者と上級者の定速走行における違い

初心者が定速走行を行うと、以下のようなグラフになりやすいです。

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運転の上手な人はこの波がほとんど見られず、速度が一定になります。運転の上手な人に定速走行をやらせると、運転手だけではなく同乗者も退屈になります(笑)

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たとえば40km/hでの定速走行が出来てきたら、他の速度域でも練習します。高速道路は一番練習しやすいかもしれません。定速走行が出来るようになるだけで、運転技術は相当上がります。
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他の車の速度に合わせて、車の流れに乗る

次に、車の流れに乗る練習をします。運転の下手な人は車の流れを無視して自分のペースで走ったり、あるいは慌てて加速したりします。もちろん法定速度の範囲内で流れに合わせます。

他の車が60km/hで走っている場所を20km/hで走るのは、絶対速度としては安全ですが相対速度としては危ないです。事故は速度差によって起こります。事故防止のためには、近い速度で走った方が安全です。

そのため、周囲を無視して走るより、周囲の流れに合わせて走った方が安全運転になります。

車の流れに合わせるという事は、前方の車に合わせて走るという事です。前方の流れを注視するように癖をつけると、車の流れに合わせやすくなります。すぐ前の車ではなく、その前の車が空いていたら、前の車は加速する可能性が高くなりますので、こちらも加速するつもりで待ちます。

実際に動作を行わなくても、運転は考える事がとても大事です。ゆっくりとした流れを進むときと交差点を曲がるときでは対応が異なります。常に次の行動を考える事で、スムーズな安全運転が実現できます。
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出来るだけブレーキを使わずに減速するのが上級者

流れに合わせて速度調整をする場合は、出来るだけブレーキを使わないように心がけます。これが運転上達のコツです。

事前に前方状況を把握していれば、緩く減速した方が良いか、加速した方が良いかは判断できます。前の車と離れていたら、一気に距離を詰めるのではなくゆっくりと詰めます。前の車と一定距離の範囲内になったら、前の車に近づきすぎないようアクセルを緩めに保ちます。

アクセルだけで距離間隔を保とうとすれば、前の車に近付きすぎる事がなくなるので、それだけでも同乗者に安心を与えます。またこまめにブレーキを踏むことによる減速ショックも無いので酔いづらくなります。

一定のアクセルというのは燃費の面でも効率が良くなります。加速と減速を繰り返した場合、加速する毎に燃料を消費します。加速を一定に保つ事で、省エネ運転が出来ます
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アクセルもブレーキも、一定の踏力で

次にブレーキ操作を見ていきます。ブレーキ操作もアクセル同様、急な操作を避けます。緊急時を除いて、急ブレーキになるような運転は避け、減速ショックによって同乗者の頭が前に揺れるような運転も避けるべきです。

ブレーキ操作もアクセル同様、一定の踏力で止まれるように練習します。ほとんど同じ力でブレーキをかけ、完全に停止する直前でわずかにブレーキを緩めるような運転が理想的です。

練習方法としては、車通りの少ない道で、停止線ぴったりに止まる練習を繰り返します。この時に、ブレーキをかけてから一定の踏力で停止できるように練習します。同じ力でブレーキを踏み続け、停止線ぴったりに止める練習を繰り返します。

慣れてきたら市街地などでも同じ練習が出来ます。少し先の信号が赤であれば、ブレーキをかけるタイミングを計り、一定の踏力でぴったり止まれるように練習します。

一定の踏力で減速し止まるのが何故良いかといえば、減速ショックが一定にかかるので、同乗者に対して負担が少ないのが理由の一つです。一定の減速だと、同乗者の頭は揺れないですが、不規則な減速、特に強いブレーキは頭が揺れます。頭が揺れると酔います。また、ブレーキ性能を把握しないと出来ない事なので、安全運転のための練習になります。
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強弱をつけてブレーキを踏むのは間違い

ブレーキについては強弱を意識して踏むという記述を見かけることがありますが、それは間違いです。強弱をつける必要がある場合は路面抵抗が低い場合(雪や路面凍結など)で、ロックしてしまう事を避けるためです。それも最近の車はABSを搭載している事がほとんどなので、むしろ弱く踏むことは推奨されません

ポンピングブレーキを習った方もいると思いますが、これも同様で、ABS搭載車の場合は一定の強いブレーキで大丈夫です。ABSがロックを感知して踏力を調整してくれますので、緊急時には思い切りブレーキを踏んだ方が良いです

アクセル操作の練習と、ブレーキの練習を繰り返す事で、確実に運転は上手くなります。車庫入れや急カーブの曲がり方は別の技術になりますので、ここでは触れませんが、車の三大基本操作である「進む・曲がる・止まる」のうち、「進む」と「止まる」技術を向上させることが出来ます。

アクセルとブレーキ操作に自信を持つくらいに上達すれば、運転中に余裕を持つことが出来ますので、ますます運転が安定する好循環となります。アクセルとブレーキは基本的な操作ですが、安全運転は基本が最も大事です。

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