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車のボディコーティングでどのメニューがオススメ?

車の乗り方について

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Credit by mandy beeson

一昔前の車のメンテナンスといえば、コイン洗車にワックスというのが定番でした。洗剤やワックスなど車の清掃道具を買い揃えて洗車場に向かい、洗浄、拭き取り、ワックス塗布を行うのが一般的でした。ガソリンスタンドでは機械式の洗車機がありましたが、格安のものだとブラシの細かい傷がついたりするので、それを改良したムートン洗車機というのもあります。

数年前からガソリンスタンドを始めとしてボディコーティングのメニューが充実してきて、ワックスだけではないボディ保護の方法が提案されてきました。最近は新車購入時に5年保証などとうたってコーティングメニューが提案されますね。

コーティングの大まかな種類については、前回の記事で説明しました。
参考→ 車のボディコーティングにおける撥水や親水、疎水って何?

具体的なコーティングの内容について解説していきます。ボディコーティングは、だいたい以下に分類出来ると思います。

・油脂系
・樹脂系(ポリマー)
・ガラス系(ケイ素)
・ガラス

それぞれ見ていきます。

油脂系コーティング

油脂系コーティングとは、文字通り油を使ったもので、油が水を弾く性質を利用したものです。成分はカルナバロウやシリコンで、先述したワックスには同様の成分を使ったものが多かったので、知っている方もいるかと思います。油が水を弾くので、撥水性のメニューです。

比較的安価に出来ることと、簡単に光沢を出せるので、今でも一定の人気はありますが、紫外線保護には向かない、雨が降る度に劣化する、劣化した部分を取り除いて塗り直す必要があるなど、頻繁にメンテナンスを必要とします。

内容としては従来のワックス保護と同一です。上記のようなデメリットを改善し、塗装保護を第一に考えた結果として、現在のボディコーティングメニューが誕生した経緯があります。
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樹脂系コーティング(ポリマーコーティング)

樹脂系コーティングは、化学反応を利用して塗装面に吸着させるコーティングの事で、成分が天然ゴムなどの樹脂を用いるため、樹脂系と分類されます。

樹脂の他に油脂や石油系を原料として作られるポリマー(高分子重合体)を利用したコーティングなのでポリマーコーティングとも呼ばれます。ポリマーコーティングのメリットは専門店のメニューの中では安価に出来ることと、油脂系に比較すると耐熱性や耐候性(屋外で使用した場合の耐久性)に優れていますが、効果の持続期間が3ヶ月と短いため、頻繁にメンテナンスが必要となります。

キレイなツヤが出るので小さな傷が消えたように見えますし、市販のコーティング剤で自分でも施工できます。反面、柔らかいコーティングになるので塗装保護という面では弱く、洗車で落ちてしまう事もあります。

樹脂をベースとするものの、ガラス系を含むポリマーコーティングもあり、ガラス系コーティングとの境界は曖昧です。施工方法のベースによって効果が違いますので、ポリマーなのかどうかを事前に確認する必要があります。
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ガラス系コーティング

ガラス繊維の含まれるコーティングですが、ガラスコーティングとは異なります。純粋なガラスコーティングと違い、他成分を混ぜる事で安くしている場合があります。ケイ素をベースとして施行がされるので、「ケイ素系(シリコーン)コーティング」と呼ばれる事もあります。ポリマーコーティングがフッ素系、シリコーンコーティングがケイ素系ですね。

大まかにガラス系コーティングと分類されますが、市販されているものだけでも種類がたくさんあるので、ガラス系コーティングとひとくちに言っても値段や質はピンキリです。自分で施行出来るタイプのものも多いですが、質が様々なので、期待した効果が出ない場合もあります。また初心者に多いのが、下地をきちんと整えていないでコーティングをかけてしまう事です

コーティングという言葉は、被膜と訳されることもあるように、下地を保護するための施行です。塗装でも下地は大事ですが、下地の色が見える事はありません。しかしコーティングは透明なので、下地が荒ければキレイなコーティングを施行しても下地の荒さが見えてしまうのです。ワックスなどは油脂が細かい傷を埋めますのでキレイになったように見えますが、コーティングの場合は別です。

単純に被膜だけを考えて施行するのであれば構わないですが、ほとんどの方が被膜と一緒にツヤ・輝きを求めていると思いますので、下地を作らずにコーティングをするのはおすすめ出来ません。化粧をよくされる女性の方にとっては当然の感覚ですが、男性で化粧経験のある人は少ないので、勘違いをしてしまう原因になっているかもしれません。下地処理もやろうと思えば自分で出来ますが、道具が必要だったりしますので、プロにお任せした方が良いです
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ガラスコーティング

ガラス成分を用いたコーティングで、多くの店舗で施行されるようになってきましたが、単価は5万円以上がほとんどです。その分、耐久性は5年以上を保証するものが多いので、単価は高いけどメンテナンス費用を考えたらコスパとしてありかもと思って施行する人が増えています。

1日がかりで下地作りからコーティングまでを実施する事も多いです。新車だけではなく、少し年数が経った車でも、ツヤや輝きが戻るので、新車を買った時のような気持ちに戻る事が出来ます。施工後は水洗いだけで汚れが落ちます。水洗い後に拭き残しがあるとミネラル成分が固まってしまいますので、水洗い後は丁寧に拭き取る必要があります。また雨などで汚れが落ちますが、拭き残しと同様の理由でミネラル成分が付着してしまいますので、定期的にキレイに保つ必要があります。

きちんとしたガラスコーティングの施行店であれば5年保証などを掲げますが、そもそも車の使用方法や保管状況は人によって異なります。そのため、保証期間などは厳しい環境を想定して設定される場合がほとんどなので、屋内駐車やカバー保護などをしている方は、保証期間よりも長く効果が維持出来ると思います。反対に推奨されるメンテナンスも行わず、厳しい環境で保管した場合には、保証期間内であっても効果が劣化していく可能性はあります。

ガラスコーティングでも、撥水性や親水性、疎水性などに分かれますが、強撥水性というような水弾きを発揮するコーティングは少なく、通常は弱撥水のような親水性か疎水性になります。強撥水性というのは油脂系が混ざっていますので、洗剤などでどうしても落ちやすく、汚れやすくなるため、ガラスコーティングで用いられる事は少ないです。もし用いられる場合でも、きちんとしたガラスコーティングの上に薄い被膜として施行されるタイプで、そのような説明がない場合は、内容を疑った方が良いかもしれません。

ガラスコーティングは専門店の他、ディーラー、ガソリンスタンド、カー用品店などで扱っています。下取りと買取専門店の違いでも少し触れましたが、ディーラーだからといって安心出来るとは限りません。なぜなら、ボディコーティングはメニューとしてディーラーで用意していますが、実際に施行するのは専門店であることがほとんどだからです。つまりディーラーは仲介業者に過ぎないので、本来の価格よりも高い金額で施行する事になります。

ガソリンスタンドでも各社取り扱っていますが、店舗により知識や設備の差がありますので、会社によってコーティングレベルの差が出るかと思います。ただエネオスのガラスコーティングは「キーパープロショップ」認定店でしか取り扱っていないので、安心出来るかもしれません。キーパープロショップ認定店では、エネオス内で定めたコーティング技術一級資格を持っているスタッフがいないと認定店になりませんので、つまりプロの店員がいる店舗にお願いする事が出来ます

ガラスコーティングの専門店に施行を依頼するのは、少し敷居が高いと感じられるかもしれませんが、トータルコストでいえば他の店舗に依頼するのとそれほど変わらない場合があります。施行に使う溶剤など原価が高いのと、スタッフの技術料が上乗せされますが、そのかわりに高い品質を手に入れられますし、何より「安物買いの銭失い」をするリスクがありませんので、予算に少し余裕があるなら、専門店をおすすめします。
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カーコーティングの分野は、日夜研究が進んでいますのであと数年したら、また変わっているかもしれません。ディーラー側の塗装技術も進歩していますし、普及が進むことで価格が下がっていく事も考えられます。一度も試した事のない方がいれば、経験と思って施行されてみてはいかがでしょうか。

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