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雪道を運転するのが初めてでも、注意点を守れば安全です

車の乗り方について

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免許を取り立ての場合や、雪の降らない地域に住んでいると、雪道を車で走行する機会が少ないため、いざ雪道を走るとなった時に不安で心配になると思います。

雪道を走る前にきちんとした知識を身につけておけば、初めて走る場合でも注意しなければならないポイントが分かるので安心です。

ノーマルタイヤで走らない

首都圏では積雪のたびに多くの事故が発生しニュースになりますが、雪国の人からすれば「何をやってんだ」と思うかもしれません。

しかし、1シーズンに1~2回しか降らない地域の場合は、ノーマルタイヤのみで充分なので、スタッドレスタイヤを装着している方が少数派になります。

「軽く降るみたいだけど大丈夫だろう」「すぐ着くから大丈夫」と油断してノーマルタイヤで走った結果、立ち往生したり、スリップで事故を起こします。駐車場すら出られず他の車にぶつけてしまったケースもあります。

雪道をノーマルタイヤで走るのはとても危険なので、もしノーマルタイヤの場合は必ずチェーンを装着してから走るようにしてください。

エンジンブレーキを多用する(2速固定のすすめ)

Credit by Michael Sheehan

ブレーキを踏んだことがきっかけで滑り始めることが多いので、可能な限りブレーキを踏まない運転が、雪道では望ましいです。そのため、エンジンブレーキを多用した運転を心がけたいです。

オートマ車でエンジンブレーキをかける場合、通常路面ではオーバードライブ(OD)で対応すると思いますが、雪道の場合は、2速発進でそのまま2速固定の方が楽です。

2速発進は発進時にタイヤの空転を防ぐためで、通常の路面と同じようにアクセルをぐっと踏んでしまうと、タイヤが空転しやすくなります。空転するだけではなく、タイヤによって雪を固めてしまい、その結果スタックして身動きが取れなくなる事もあります。2速発進であれば、アクセルを踏んでもタイヤの回転は緩やかになりますので、滑らずに発進できる可能性が高くなります。

2速固定のメリットとしては、速度の出しすぎを防ぐためです。4速か5速設定の車であれば、2速で40km/h程度までカバー出来ると思います。それくらいの速度域で走れっていれば、何かあった場合でも余裕をもって止まることが出来ます。

またオーバードライブによる減速は、ショックを伴う車もあるので、そのショックによって滑る事もあります。2速固定であれば変速ショックが無く、アクセルを離すだけで強めのエンジンブレーキをかける事が出来ます。

早めのブレーキ、ハンドル操作

Credit by Forsaken Fotos

雪道では一つ一つの動作を丁寧に行う必要があります。アクセル、ブレーキ、ハンドル操作を丁寧に行います。そのため、常に余裕をもって早めに操作する事で、安全運転が可能になります。

エンジンブレーキの多用とも関係ありますが、前方の状況を見通して早めの対応を心がければ、ほとんどフットブレーキを使用せずに停止する事が出来ます。

急なハンドル操作はNGですが、轍を乗り越える場合などは一瞬ハンドルを取られる事があります。そういう時は軽くハンドルをつかむ感じで、適度に「遊び」を持たせてあげます。ハンドルをがっつり掴んでいると、スッと滑った時にそのまま滑ってしまいますが、遊びを持たせていれば、タイヤが動くことでグリップをすぐに回復するので、滑り過ぎずに済みます。
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轍に沿って走るのが基本

通行量の少ない道でなければ、同じ場所を繰り返し走行する事で轍が出来ます。朝など凍結している場合は轍も危険ですが、基本的には轍に沿って走行するのが安全です。

右折などでは轍を乗り越える事になるので、慎重に走行します。特に交差点は滑ってオーバーランしやすいので、慎重に走行してください。

車間距離を取る

Credit by Forsaken Fotos

通常の走行でも適切な車間距離というのは大事ですが、雪道ではその2~3倍の車間距離が適切です。ちょっとした事で滑って止まれない、車線をはみ出してくる場合がある、といったアクシデントが雪道では発生するので、他の車と距離を置いた方が安全になります。

バックミラーにも注意して、後ろの車とも車間距離を取るようにします。もし詰めてきたり、後続車が連なるようであれば先に行かせてください。詰めて走るよりは、単独走行の方が安全です。

トンネルの出口には注意

山間部では多いトンネルですが、トンネル内は積雪していませんので、速度を出しやすくなります。

トンネルの出口ではまた積雪していますので、速度が出ていると滑って危険なことがあります。またトンネル出口は凍結しやすいので、より慎重に走行する必要があります。
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ABS装着車であればポンピングブレーキは不要

教習所で必ず教わるブレーキの踏み方は、何度かに分けて踏むことですが、現在はほとんどの車にABSが装着されているので、反対の効果となります。ABS装着車ではロックを自動制御するので、ブレーキを強く踏み抜くのが正しい操作方法です。

雪道でもABSは有効です。雪道でABSが動作すると制動距離が伸びると思っている方は多いですが、制動距離が伸びるのは一部のプロレーサーだけです。むしろ、一般のドライバーはブレーキを踏む力が足りないくらいなので、踏み抜いてABSを作動させた方が良いです。

側溝などの路肩には注意

Credit by Tim Lenz

北海道など豪雪地帯では、雪で道路が埋まっても分かるよう、走行帯を示す矢印の標識が設置されていますが、それ以外の地域では設置されていません。急な大雪によって道路が埋まってしまった場合、走行帯と路肩を見分けるのが困難になります。

走行帯と思って走ったら側溝に落ちた、あるいは歩行帯との段差にぶつかった、などの事故があります。また路肩に積まれた雪によって一車線しか通行できず、対向車と衝突しそうになった、というケースもあります。

轍が出来ていない場所では、なるべく道路中央を走行した方が安全です。対向車が来た場合でも、端に寄ろうとして側溝などに接触してしまう可能性があるので、慎重に確認しながらすれ違います。

スタックした場合の脱出方法

Credit by Oregon Department of Transportation

タイヤが滑って進まないことをスタックといいますが、特にノーマルタイヤ(夏タイヤ)で雪道を走行した場合は、簡単にスタックしてしまいます。

スタックといっても、完全に動けない状態もあれば、少しは動くけど凹みから抜け出せないものまで様々です。焦れば焦るほど抜けられなくなるのがスタックなので、まずは深呼吸して落ち着いてください

状況を確認するために、一度外に出て直接確認します。タイヤの前に雪の固まりなどがあって乗り越えられないだけであれば、一度バックすれば抜けられます。その場合もアクセルを強く踏むのではなく、じわっとゆっくり踏みます。

後ろに少しだけ動く場合は、振り子の要領で、前後に車を揺すって脱出を図ります。後ろに少し動いたら、すぐにブレーキをかけ、前にアクセルをかけて、またブレーキ、という動きを繰り返して、前後の動きを徐々に大きくします。振り子によって勢いがつけば脱出出来ます。

もし自力で動かなくなってしまった場合は、いくつかの方法があります。同乗者がいれば後ろから押してもらいます。またシャベルなどを積んでいればタイヤの周りの雪を取り除くことで、脱出出来ることがあります。

またはタオルを積んでいれば、タイヤの下に噛ませることで空転を防げます。車内のフロアマットでも代用出来れば利用します。下にかませた場合は、タイヤの回転により後方に飛んでいく事がありますので、注意してください。

もしそれでも脱出出来なさそうと思ったら、素直にロードサービスを呼ぶのが安全です。無理に動かそうとして車を傷つけたり、怪我をしてしまう事がありますので、判断は早めに行った方が良いです。

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雪道を運転したことがない場合は、普段と異なる路面状況に苦しむと思いますが、油断せず慎重に運転すれば、何とか対応できるものです。

もちろん、ノーマルタイヤで雪道を走るのは自殺行為ですし、チェーンを装着しているからといって安全ではありません。適切に準備をしたうえで、それでも油断せず慎重な走行が、雪道では求められます。

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